ぎっくり腰専門ユークル整体院

鶯谷 ぎっくり腰|ぎっくり腰専門

外腹斜筋が原因となるぎっくり腰は高齢者に多く、直接的な要因となって生じる。胴体を屈曲、側屈、水平回旋すべてに関わる筋肉。若者では間接的要因として腰椎の運動制限をきたし腰椎の機械的ストレスを増加させる。骨盤後傾によって胴体が後方に傾くことが原因となる。全体評価としては腰の曲がり具合など骨盤の後傾を関節し、個別評価では脊柱の可動域を体重を免荷した状態で行ってみると良い。

鶯谷のぎっくり腰はぎっくり腰専門へ

鶯谷の皆様、ぎっくり腰や腰痛の整体のことでお困りでしたらお任せくださいませ。

高齢者に見られるわき腹のぎっくり腰について

鶯谷にお住まいになられている皆様方、ぎっくり腰の専門整体院であるユークル整体院と申します。本日はご高齢者にみられるわき腹が痛くなってしまうぎっくり腰についてお話させていただきたいと思います。ぎっくり腰というものは多岐に渡る原因がございまして、若くて肉体労働で重たいものを持ち運んでいる人だけに起こるものと思えてしまいますが高齢者や女性にも生じ安いタイプのものがありそれぞれが陥りやすいぎっくり腰にタイプというものがあるのです。

今回お話するのはぎっくり腰の中ではかなり稀な頻度のものとなるのですが、わき腹などに見られるぎっくり腰となります。若い方ではほとんど見られないのですが高齢者ではたびたび見受けられますのでこれの治療をお求めになられる方は大勢おられます。

側腹部に存在する外腹斜筋が直接的な原因となって生じることがある。

ではこれはどういうものなのかと申しますと、側腹部から胴体を支えてくれる外腹斜筋という筋肉が原因となって生じることが多いですね。

胴体を側屈、前屈、反対側へと水平回旋する。

この筋肉というものは基本的には側腹部の肋骨の辺りから起始(筋肉が起る)っており、骨盤やお腹の前面にある服直筋という筋肉の部分に停止しております。したがいまして、胴体を側屈させたり前屈させたり、反対側へと水平に回旋させる作用を担います。

疲労を蓄積させて短縮すると腰が曲がったまま伸ばせなくなる。

もし仮にこの筋肉が酷使されてしまいますとどうなるのかと申しますと疲労が蓄積された筋肉は緊張性が増加して短縮をします。すると腰が曲がったまま伸ばせなくなったり腰に捻りが加わったまま歪んだ姿勢をとるようになります。

高齢者では骨盤が後方に傾斜して荷重バランスが後方に傾くため外腹斜筋が酷使されやすい。

ではなぜ高齢者のように日常で重たいものを持ち運ぶわけでも無い方が外腹斜筋に短縮化を生じてこの部分に痛みをもたらしてしまうのかと申しますと、そもそも胴体の土台となる骨盤が後方に傾斜しており、腰を丸めないと後方に倒れてしまうからです。骨盤が後傾しすぎてくると常に胴体が後方に傾きますので必死に外腹斜筋を酷使して胴体をまっすぐに保とうとするわけです。このため、筋肉が酷使されすぎるとエネルギーが枯渇した部分がこむら返りを起こすように直接的に激痛をもたらしてしまうこともあります。筋肉というものは筋線維を取り囲む筋膜という部分に沢山の神経線維が分布してその部分で痛みを感知しますので筋肉の痛みのことを筋膜性疼痛などと表現することがございます。このようなぎっくり腰も臨床では稀ですが見受けられます。

若い人では間接的にぎっくり腰を招くこともある。

ご高齢者に見られるぎっくり腰というものは疲労の蓄積やエネルギーを使い果たすことで筋肉が短縮して常に引きつったような状態になり発生します。比較的この筋肉が直接的な要因となってぎっくり腰が発生することが多いです。それなので対処や治療もとても簡単です。

ところが若い方の場合も同じくしてこれが原因となってぎっくり腰を起こすことがあるのですが、若い方の場合はその共通点として直接的な要因となるのでは間接的な要因となって生じることが多いです。つまり、コンディションが低下してその部位に痛みを引き起こす前に、コンディション低下によって腰椎の運動性能が妨げられて腰椎部分に機械的ストレスを集中させてしまい腰椎がぎっくり腰になってしまうのです。外腹斜筋が腰椎の動作を制限することで腰椎が次第にストレスを蓄積してぎっくり腰になってしまうという間接的要因によってぎっくり腰を生じさせることがあるのです。

間接的な原因となる場合は痛みの出ている部分にばかり着目されがち

間接的要因となってぎっくり腰を引き起こしたときというのは、この外腹斜筋の存在を見落とされ易いです。というのも痛みが直接出ているのは腰椎の部分だったりするからです。痛いところにばかり多くの方が囚われてしまい治療家の先生に必死になって
「先生、腰椎が痛いんです。ここに麻酔を打ってください」
などと訴えてそういった治療を懇願されてしまいますので結果的にその場の痛みだけは治まるのですが、腰椎の物理的にダメージに弱くなった状態はまったく改善されておらぬためにお薬の効果が切れるとすぐに激痛がぶり返してしまい、むしろ麻酔で痛みを麻痺させている間に無理に動き回ることで激痛を悪化させて余計にぎっくり腰が酷くなってしまうことがあるのです。ところがそういった直接的な要因と間接的な要因をキチンと判別して適切な対処を行えばお薬などに頼らずとも症状を劇的に緩快させることが可能になるのです。

全体評価としては腰の丸まった姿勢や片側に胴体を傾けた姿勢。

では次にこれをどのように判定して行くかという評価方法に入らせていただきましょう。ぎっくり腰のすべてにこれが関係しているわけではありませんので闇雲に外腹斜筋に対して処置をしてもそれほどの効果をあげられないこともございます。したがいまして、全体的な評価をしてこれが原因なのだろうかと予備軍となる方をスクリーニングすることが求められます。

スクリーニングとなる全体評価としましてはやはり骨盤を後傾させている姿です。腰が真っ直ぐになっていることもありますが、表面的なものであり、骨盤を傾けていることが多いです。また、骨盤を後傾させますと必ず大腿骨が斜めになり膝が曲がりますので膝の曲がり具合が大きければこの予備軍であると言えます。

また、こういった兆候が見られないケースであっても左右の外腹斜筋の片側だけが短縮しているようなケースですと、胴体が側屈していたり、肩が片側だけ前に出ていたり、膝が前に出たり、後ろに下がったりと胴体が捻じれている兆候があらわれることもありますのでそういった部分から全体像を絞り込んで行くのです。

個別評価、胴体の可動域を計測

次に個別評価にはいるわけですが、あくまでも胴体の可動域をチェックしてこの筋肉の原因か同かを判定するだけですから腰椎の痛みが強いときには軽い検査だけとなります。基本的にはイスに腰掛けて骨盤を固定した座位姿勢で実施します。このときに他動的に胴体を側屈させると左右に40度動きます。前後の屈曲と伸展では前方に85度、後方に60度動きます。水平方向への動きならば前後に40度ずつ動きます。基本的には術者が患者の胴体に余計な力が入らないように助手に手伝ってもらいながら上半身の荷重を免荷した状態などで測定してゆきますと筋肉の緊張が強調されて判定しやすくなります。

こうして正しい評価をして原因を確定させてから処置をすることでこのタイプのぎっくり腰も簡単に緩快してゆくのです。

外腹斜筋を鍛錬してぎっくり腰を防止するには?

高齢者に起り安いぎっくり腰ではありますが、直接的な原因になるのが動作の少ない高齢者であって、運動量が多くて機械的ストレスの多い若い方々ではこの筋肉に障害が現れる前に別の部分に先に痛みを発してしまうだけであり、基本的には両者に共通してコンディションの低下があることは確かです。では自分で常日頃からこれのコンディションを高めるためにはどうしたら良いのでしょうか?

オススメするのは腰をグルグルと回す動作です。回すといっても捻るわけではありません。真っ直ぐ正面を向けたままグルグルと腰を回すわけです。こういった運動をおこなっていただきますと胴体の筋力を鍛錬することができます。腰がまがることも防止できるはずでしょう。

そこでオススメするのは以下のようなフラフープ運動ですね。1日5分ほど腰を回してフープが落ちないようにしていただくだけでぎっくり腰の防止に必要な筋肉を少しずつ優しく鍛錬できることでしょう。

フラフープ

ぎっくり腰の代表的な質問

  1. ぎっくり腰とは?
  2. 症状
  3. 原因
  4. 放置すると(無理すると)?
  5. 救急車は?
  6. 応急処置は?
  7. いつまで様子を診るの?
  8. 病院は?
  9. 緊急性があるのは?
  10. 後遺症にはなりませんか?
  11. クセには?
  12. 死ぬことは?
  13. 自然治癒まで寝るのは?
  14. 温めるのと冷やすのは?
  15. どうやったら治るの?
  16. 予防トレーニング
  17. 湿布は?
  18. 難しいのは?
  19. どこが痛くなるの?

基本

原因別

症状別

対応・対処

口コミ

来店方法

ぎっくり腰の施術内容

料金

お断りするもの

適応範囲

注意事項

東京都豊島区南長崎
3-15-12 402ユークル整体院

東京都

豊島区 ぎっくり腰

池袋 ぎっくり腰

ぎっくり腰

inserted by FC2 system