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ぎっくり腰の細かい発生メカニズム

さて、本日はぎっくり腰が発生したときの腰部ではどのようなことが起こっているのか?痛みの細かな発生メカニズムについてお話させていただきたいと思います。

グキッと音が鳴って発生することがあるが多くは骨同士が当たる音

ぎっくり腰を患ったことのある方ではたびたび『グキッ』という音がしたということを多くの方がおっしゃられます。この音を耳にした方は骨が砕けてしまったのではないのだろうか?何かおかしなことが起こっていないだろうかと恐怖を実感されることでしょう。しかし、これはそれほど大したことがないのがほとんどで、背骨の椎骨という骨と骨がぶつかってこすれあった音なのです。

腰部の筋肉が過度な反射によって攣縮することでぶつかり合う力が発生する。

ではなぜ椎骨がぶつかり合ってしまうのでしょうか?これは腰部の筋肉がぎっくり腰の発生する瞬間に過度な反射を起こしてしまい、筋肉が攣縮することで過度に緊張しそれによって筋収縮が生じ、椎骨と椎骨をつなぐ脊柱起立筋が攣縮することで骨同士にぶつかりあう力が働いてしまうのです。

脊柱起立筋が過度な攣縮を来たすのが腱反射

ではこの脊柱起立筋の激しい攣縮反射を来たしてしまうのは何なのでしょうか?それが腱反射とよばれる反射システムになるのです。腱反射というものは膝頭をポンと叩くと足がピョンと伸びるのと全く同じ仕組みだと思ってください。

勢いをつけて腰を屈めると脊柱起立筋がギュッと固くなる。

全く膝頭を叩いたときと同じような仕組みであって、腰を屈めたときに脊柱起立筋という筋肉が引っ張られることで反射的にギュッと固くなります。この固くなったときに骨同士がゴチンと当たったり、あたったまま動くとグキっという音がなるのです。

筋が伸ばされた瞬間に筋紡錘が興奮し、Ia求心性神経へと緊急信号が発信される。

腰部の脊柱起立筋が伸ばされた瞬間というのは瞬間的に筋肉の中に存在する錘内筋線維というものが作動し、それを司っている筋紡錘というセンサーが興奮をします。するとセンサーから緊急信号があがり、それがIa求心性神経へと伝わって脊髄へと信号を送ります。

Ia求心性神経が脊髄へと連絡し、脊髄前角の運動神経細胞へと信号を送る。

このIa求心性神経を伝わって脊髄へと入っていった情報に関しては脊髄内を伝わって脊髄の前方に存在する前角というところにある運動神経細胞に情報を送ります。

運動神経からAα線維に情報を発信し、筋肉の緊張を瞬間的に強める。

この運動神経細胞は情報をうけとると今度はもともとひっぱられた筋肉を支配している運動神経のAα神経線維へと情報をおくります。すると結果的に膝頭が伸びるように瞬間的に筋肉の緊張が強まってしまい先ほど申し上げたグキッという抵抗が発生してしまうのです。

攣縮はとても強い筋肉の収縮であり筋肉がエネルギー切れを起こすまで興奮が続くことがある。

この腱反射が生じたときというのは腰を思いっきり屈めたときやそらしたときなどです。筋肉の筋紡錘にとても強い筋緊張が検出されますので一時的に強い興奮を生じさせ、そして強烈な腱反射が起こります。すると結果的には筋肉がエネルギー切れを起こすまで興奮が持続されてしまいます。

筋肉はエネルギー切れを起こすと常に痙攣する。

そして、筋肉がエネルギー切れを起こしてしまいますとどうなるのかと申しますと筋肉は収縮するときにエネルギーを必要としますので当然のことながらパワー不足が起こり十分に関節を動かすことができません。また、収縮だけでなく弛緩するにもエネルギーを消費しますので短縮したまま戻らなくなってしまうのです。したがって一旦こむら返りのように引きつってしまった筋肉はしぶとく数日間痛みを発してしまうことがあります。

痛みは筋膜や骨膜から生じる。

そして、この引きつった筋肉の痛みというものは一般的には筋肉の表面を覆う筋膜という部分に分布している自由神経終末や、骨の表面を覆う骨膜に分布する自由神経終末が筋肉の過度な攣縮や滞留した血流や疲労物質によって刺激されて起こっているものなのです。

過度な反射が起こらぬようにゆったりとした動作を心がける。

ではこういった過剰な反射を腰部で引き起こさないためにはどうしたら良いのかと申しますとできるだけ急激な腰部の動作を控えていただき、日本舞踊のようなゆったりとした動作を日常で心がけていただくことが良いと言えます。筋紡錘の過度な興奮さえ抑えることができれば結果的には腰部の攣縮反応は起こさずに済むのです。

一旦強い反射が生じてしまったときには整体によって症状を緩快させることが良い。

また、もしも日常生活の中でそういった反射が意図せず起こってしまったときの対策としましては整体を受けていただくことをお勧めしたいですね。整体にはそういった過剰な反射を抑えることが来たいできる術式がいくつも存在しますのでご相談いただければと思います。

ぎっくり腰の症状を和らげるもの。

さて、本日も最後の締めくくりとしまして、自分でセルフケアとしてぎっくり腰の症状を抑えるための方法についてお話させていただきたいと思います。

ぎっくり腰のときにお勧めするのが栄養ドリンク

個人的にはぎっくり腰に陥ったときに是非ともお勧めしたいのが滋養強壮ドリンクです。

滋養強壮ドリンク

できれば1本で3000円以上するような高価な滋養強壮ドリンクを飲んでいただくとより症状の軽減が期待できます。1本単価が100円ぐらいのやすいドリンクになりますとビタミンやカフェインが入っているぐらいで強壮効果はありません。

ぎっくり腰は過度な慢性疲労が背景になっているから。

ではなぜこれが効くのかということになるのですが、ぎっくり腰では過度な慢性疲労が背景で筋肉のエネルギー切れが生じ、それが原因で筋肉に攣縮が生じやすくなっていることがほとんどです。滋養強壮ドリンクを飲んでいただきますと、内臓や神経の働きが活発化されてエネルギーの回復が促進されます。つまりぎっくり腰そのものを治すというよりも体力を回復させることで体の機能を向上させると結果的にぎっくり腰の治癒も促進されるということなのです。

※ドリンクは持病をお持ちの方などの体調には合わない可能性がありますので用法や容量を正しくお守りになって薬剤師に十分相談し、それからご利用なさってください。

ぎっくり腰の代表的な質問

  1. ぎっくり腰とは?
  2. 症状
  3. 原因
  4. 放置すると(無理すると)?
  5. 救急車は?
  6. 応急処置は?
  7. いつまで様子を診るの?
  8. 病院は?
  9. 緊急性があるのは?
  10. 後遺症にはなりませんか?
  11. クセには?
  12. 死ぬことは?
  13. 自然治癒まで寝るのは?
  14. 温めるのと冷やすのは?
  15. どうやったら治るの?
  16. 予防トレーニング
  17. 湿布は?
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