ぎっくり腰専門ユークル整体院

田端 ぎっくり腰|ぎっくり腰専門

腸腰筋によるぎっくり腰について。骨盤の前面にある腸腰筋は股関節の屈曲を担い、緊張が強すぎると骨盤を前傾させ反り腰にし、弱すぎると骨盤が後傾して腰が曲がる。ともに腰痛の原因であり、これが緊張を強めると腰をそらすときに股関節の運動範囲が狭まり、その分腰椎の関節の可動範囲が大きくなって腰にストレスが集中してぎっくり腰になりやすい。緊張型の原因には大腿四頭筋によるものとの鑑別が必要であり、腸腰筋の判別にはトーマステスト、大腿四頭筋の病的な固さがあるときには尻上がり現象が生じるので比較的容易に判別できることもある。

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田端の皆様、ぎっくり腰や腰痛の整体のことでお困りでしたらお任せくださいませ。

腸腰筋の機能不全によるぎっくり腰の防止法

田端の皆様、ぎっくり腰専門整体院のユークル整体院と申します。今日はぎっくり腰の中でも腸腰筋という腰椎の側面から前面を補強している筋肉が原因となって生じるぎっくり腰についてお話させていただきたいと思います。

その前に皆様は腸腰筋という筋肉の名前を聞いたことはございますでしょうか?近年になって治療家の間で盛んに言われるようになった筋肉であり、つい5年ぐらい前まではほとんど耳にすることもありませんでしたが最近になってテレビなどでも取り上げられるぐらいチラホラ耳にするようになってきました。これがぎっくり腰の間接的な原因となることは沢山あり、直接的に痛みの原因となることは全体からすれば僅かなのですが、間接的な背景となっているものはかなりのものがあると思っていただけると良いでしょう。

股関節を屈曲させる筋肉、筋力が低下すると骨盤後傾となり、緊張が増加すると骨盤前傾となる。

ではこれはどういったものなのかと申しますと、主には股関節を屈曲させる作用をもっております。腰椎の側面の横突起と呼ばれる部分や椎間板という部分から伸びて、太腿の骨につながっておりますのでこれが収縮することで腰椎と大腿骨を接近させることができます。ですので股関節を曲げたり、上半身を大腿骨に近づける動作に利用することができるのです。ちなみに運動不足などでこれが衰えて筋力が低下しますと筋肉が緩んでしまい、骨盤が後傾します。そしてその上に連なる腰椎や背骨はおじいさんの背骨のように丸く腰が曲がってしまうのです。

また、この筋力を酷使しすぎてしまったり、筋肉が短縮したまま伸びなくなったりしますと骨盤が前方に引っ張られたままニュートラルな状態に戻らなくなってしまい結果的には骨盤が前傾します。すると腰椎が大きく反り返っていわゆる反り腰という姿勢に変形してしまいます。

この筋肉の緊張が強まっても、低下しても結果的に股関節に伸展制限が発生する。

これというものは基本的には緊張が強まってしまいますと、股関節の伸展可動域を制限して股関節を後方に反らすことができなくなります。また、緊張が弱まりすぎてしまいますと骨盤が後傾し、股関節の基本ポジションが伸展状態になりますのでそれ以上伸展ができません。結果的に緊張が強まっても弱まりすぎても股関節を制限するわけです。

機能評価をして、これが原因であればストレッチで改善させることができる。大腿四頭筋などとの鑑別が必要となる。

もしもこういった症状が現れたときには整体ではストレッチをして改善しております。しかし、改善事態は簡単なのですが、何が原因でどう評価するのかが大切となります。特に気をつけるものは大腿四頭筋などの太腿の前面の筋肉との鑑別です。

トーマステストにて陽性の所見を呈する。

ではこれに異常があることを判別する方法になるのですが、基本的にはうつぶせの状態から股関節を後方に持上げてゆく方法で股関節が持ち上がる角度が30度未満の場合にはこれの緊張を疑います。ほとんど0度のときには骨盤がすでに後傾したままの状態になっていることを疑った方が良いです。また、大腿四頭筋の緊張が強まっているときにも同じような所見が見られますが、このときには膝をうつぶせのまま曲げて言ったときに膝がしっかり曲がらないなどの太腿の前面の固さによる障害がありますんので比較的直ぐにわかります。

また腸腰筋の固さを見るためでしたらトーマステストを実施することも有効性があります。これというものは仰向けになった状態から見たいほうと反対側の膝と股関節を曲げてそちらの太腿を胸元へと引き寄せます。膝を引き寄せると本来ならば引き寄せた側が股関節屈曲位となり、膝を抱き寄せるときに背が軽く丸くなりますので、検査をしている側の股関節は伸展位置になります。。この状態になったときに反対側の膝が勝手に曲がって浮き上がってしまうようなものは腸腰筋が固いといわざるを得ません。これが固いと股関節の伸展が妨げられてしまい結果的に膝が床から浮いてしまうのです。

大腿四頭筋の病的な固さがあると尻上がり現象が起こる。

ちなみに伸展可動域を確認したときに大腿四頭筋に病的な固さが合ったときには尻上がり現象というものが起こることがあります。これは寝たきり生活など膝を曲げることができない日常をされている方に良く見られます。介護現場などでしたらそれほど珍しくないものです。太ももの前面に病的な固さがあってそれが妨げとなるためうつぶせの状態から膝を曲げることができなくなってしまうのです。かかとをお尻に近づけていったときに途中で止まってしまいそれ以上無理に曲げようとすると膝が曲がらずにお尻が浮き上がってきてしまうのが尻上がり現象です。つまり、膝を無理に曲げようとすると大腿四頭筋が引っ張られてしまいそれの痛みがありますので骨盤を前傾させて筋肉の起始と停止を接近させることでテンションを緩めようとするのです。

どうでしたでしょうか?正しくどういったものが原因なのかを判別して腸腰筋や大腿四頭筋などの処置をしますと股関節の伸展可動域が増大して、腰を反らす動作のときに股関節の運動を動員できるようになりますので、腰椎の負担は軽減できます。こういったことを整体ではしっかりと調査して調整して行くのです。

腸腰筋のストレッチ法によるぎっくり腰対策

どうでしたでしょうか?今回お話した腸腰筋がぎっくり腰や腰痛に関係することは沢山あります。皆様も日常で股関節の動きが悪いと思ったときにはこれをストレッチしていただくことがオススメできます。ストレッチ方法としましては、基本的にはうつぶせの状態から腰を反らして両手で胴体を持上げていただけるとお腹の前面にあるこれが伸びます。物足りないと思える方はトーマステストのときのように片膝を抱え込んで、もう片方の膝が前方に飛び出さないように股関節を反らしていただきますと良く伸びます。立てひざの状態から片膝を前、もう一方を後ろに下げて前に出した足を立てていただき、後方に引いた足の股関節に体重を乗せてゆきます。すると腸腰筋がじんわりと伸びますのでやってみると良いでしょう。分からない方はこの筋肉の名前とストレッチなどと検索していただくと写真が出てまいりますのでそれを参考にしてみると良いでしょう。

ぎっくり腰の代表的な質問

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