下板橋ぎっくり腰｜ぎっくり腰専門

ぎっくり腰の本選びでは口コミなどの投稿を参考にして本をお求めになってみたり、本屋さんや図書館などを活用したり、治療院の先生に文献を紹介してもらうことが良い。タイトルだけで選ぶのは絶対に失敗する。一般論をまとめただけの独自性の乏しいものや治療理論が全く掲載されておらぬもの。治療実績や自画自賛、患者の治療体験が延々と綴られているものなど本としての価値が伴わぬものには注意しましょう。

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ぎっくり腰対策で間違った本選びをしないために。

さて、本日はぎっくり腰対策のための本選びについてお話させていただきたいと思います。インターネットなどでも様々な情報は自宅に居ながらにして手に入りますが、本は圧倒的に便利なツールであることは間違いありません。

本が便利なところは一貫性があり、情報の信憑性が高いこと。

私は本を主に情報収集源としておりますが、これが便利だということをまとめるとやはり情報の一貫性があるところだと思っております。

ネットでのぎっくり腰の情報は一貫性がない

ネットのホームページやブログというものは読み手にとっては無料の媒体ですから少しでも情報を広く発表するために情報に一貫性がなかったりすることはたびたび目にします。あるページでは温熱療法が良いと良いながら、別のページでは冷却療法を良いといったり、情報に一貫性が無く、すこしでも読者の検索キーワードに引っかかるようにページ数を優先しておりますのでどうしても信頼性は下がってしまいます。

本選びのポイントはレビューや口コミなどの投稿を参考にすること。

ではどうぎっくり腰についての文献を調べるべきなのか？ということになりますが、やはりアマゾンなどレビューや口コミなど過去に購入した読者の口コミをしっかりと参考にしていただくことが大切です。

どうしてもそういったレビューを呼んでいる時間が取れない方は★マークがいくつほどついているかぐらいはご覧になっていただければと思います。

立ち読みしてみることも良い

また、できるだけ本屋さんなど立ち読みができる場所へ足を運んでいただき、ざっと全体のページがどのように構成されているかをご覧になっていただければと思います。

絶対に辞めていただきたいのが中身を見ず、タイトルだけで購入すること。

私が絶対に辞めた方が良いということをお話しますと、やはり中身を見ずしてタイトルだけで判断して購入に踏み切ってしまうことです。『手術は要らない！』、『ぎっくり腰は絶対に治せる』などタイトルにばかり魅力的なキーワードを盛り込んでおり、中身はたいしたことがないものは沢山ございます。文献というものは皆様が治療院などに何度も足を運んで通われることと比較すればとてもやすい出費ですが、本当にばかばかしい内容のものは沢山あります。

経歴や治療法、患者の体験記、専門家の推奨文ばかりで中身がスカスカなものがあまりにも多い

例えば下手な文献に当たったときにはその先生の、これまでの治療実績が延々と述べられていたり、治療法がどれほどの患者様に有効だったのかというお話ばかりがあったり、腰が痛いとき、背中が痛いときにはこの療法でこれまで何度も治っております。などという説明ばかりです。こちらは肝心な治療理論を求めているのに返ってくる返答が『Ａ法を持ちいてこれまで多くの方が完治しております。』という決まりきった回答だけが返ってくることもあるほどなのです。

また、患者様がぎっくり腰に陥ってからそれまでの苦労話、先生との出会い、そして治癒するまでの経過だけを延々と述べられていることが多いです。また、他の治療家の先生からの推奨する内容がしたためられていたり、まったく治療理論がスカスカの文献が散見しておりますので注意が必要です。

当たり障りのない一般論をまとめただけのものもある。

また、治療理論は述べられているのですが、当たり障りのない一般論だけをまとめた文献も沢山あり、まったく独自性やクリエイターとしての価値の無いものもあります。

読めば勉強にはなるけれども他の文献と比較して何が違うのか？どれも『同じようなことばかりを訴えている』などぎっくり腰の文献探しではガッカリすることがとても多いです。一般的な腰痛参考書で紹介している良いと言われる方法をまとめただけのものなどでは新たなものを学ぶことはどうしてもできません。『またか・・・』とがっかりされることもあると思います。

ぎっくり腰の学習で大切なことは発生メカニズムを知ること。

ぎっくり腰の学習を進める上でとても大切なことはやはり発生メカニズムを知っていただくことです。一般的な腰痛などと異なりあきらかなキッカケを持っていることが沢山あります。どうしてそういったキッカケが起こってしまったのか？回避するための無理の無い方法とは何だろうか？短絡的な対処だけを学んでも別の類似したものでなってしまいます。そういった部分に触れているものなどが役に立つと思います。

まず図書館に足を運んで無料で入手できるもので学習をする。

ぎっくり腰というものはとても広範囲の腰痛を意味します。したがってもしもぎっくり腰に関しての学習をしたいとお考えになられるのでしたら図書館に足を運んでいただき、無料で入手できる文献を読んでいただければと思います。また、できるだけ図書館の検索マシンで検索して『ギックリ腰』などというキーワードで引っかかるものや腰痛などという内容に該当するものをお求めいただければと思います。

腰痛というキーワードから入り、自分の腰の痛みに該当するものに移行することが良い。

また、調べるにあたってのお勧めの方法に関しましてはまずは総論に該当する腰痛というキーワードから入門して行き、腰痛には高齢者に起こるようなものや若者に起こるようなものなどいろんなタイプがあることが分かりますので、自分に該当するものをさらに深く説明している文献へと移行するなど学習を勧めていただきますと非常に勉強になるはずです。

図書館に希望の本を置いて貰うように依頼できる。

また、一般の方はあまりご存知ないことかもしれませんが、私達が図書館側に『こういった文献を置いてもらいたい』という依頼をすることができ、依頼を受けた職員の方が全国の図書館などでそういった本の借りた実績などを参考にしてくれますので人気のあるものならば数ヶ月以内に置いてもらうことができることもあります。アマゾンなどである程度人気のある腰痛本があればそれを図書館に依頼してみることも本選びとしては懸命でしょう。やはり一回読めばその後は用無しになりますのでいろんな方にご覧になっていただけれるものがあると助かることです。ただし、図書館は実験台ではありません。タイトル優先の中身がうすっぺらなものを税金で購入させないようにすることも大切です。

県内であれば違う市や区でも借りることができる。

また、例えば東京都を例にさせていただきますと、自分が住んでいる場所が板橋区だったとして新宿区の本も借りられます。住んでいる最寄の場所や区だけのものしか借りられないと思っている方が大勢おりますが、実際には隣町や別の市であっても県を跨がなければ同じ税金から財源が賄われておりますので借りられることはあります。一度図書館に問い合わせてみることも良いでしょう。ぎっくり腰対策のための本選びはいろいろと努力する必要があるものなのです。

普段通っている治療院の先生に文献を紹介してもらうことも良い。

また、オススメする方法としましては普段通っている治療院の掛かりつけの先生がいらっしゃれば、その先生にどういった文献が良いのかを質問してみることも良いです。専門家の先生が良いとおっしゃられる文献は得てして非常に分かり易かったり、専門度が高くてもついて行きやすかったりとぎっくり腰についての学習では参考になることだと思います。ただし、手前味噌とならぬようにその先生が発刊しているものや、その治療院が所属しているグループや協会の本などを読むのは一考していただければと思います。