下井草ぎっくり腰｜ぎっくり腰専門

ぎっくり腰の防止のためのトレーニングについて。スポーツジムなどでは若い女性にはストレッチメニューが人気であるが、疲労回復や怪我の発生の防止となり初期にはおすすめできるだ筋肉の全体量の増加には能動的な筋肉の収縮が必要となりストレッチにはその効果は期待できないため筋肉を鍛える必要がある。筋トレには毎日のウォーキングがオススメできる。

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Ｑ、ぎっくり腰対策のためのトレーニングメニューについて

下井草の皆様、今日はぎっくり腰対策のためのトレーニングメニューについてお話させていただきましょう。ぎっくり腰の防止のためには一体どのようなトレーニングをしたら良いのでしょうか？多くのスポーツジムに行ったときに人気のあるメニューを例に挙げますと女性の方に人気があるのはストレッチなどの筋肉を伸ばすものです。

他にも様々なメニューがありますがやはり多くの方が一生懸命に行ってそれほど抵抗無く実施できるメニューの代表はやはり柔軟性を鍛錬するようなメニューが一番にあげられます。

初期の導入時点で重視するのは怪我の発生の防止に大いに貢献する。

こういったメニューというものはこれまで運動の経験の無い方が実施したときに全身を心地よく伸ばすことができます。疲労も回復して体の柔軟性が高まりますので関節に加わる負担が軽くなりますから怪我の発生の防止にも大いに貢献します。

筋肉が柔らかくなっても決して力が強くなるわけであらず。

ところが筋肉がいくら柔らかくなっても勘違いしてはいけません。柔らかくなっても決して筋肉の力が強くなっているわけではないのです。同じトレーニングでしたら気持よく鍛錬できるストレッチにこだわりたいと思われるのは無理もありませんが、これだけでは疲労回復にはなっても新たな疲労を作らなくするための体の機能性の向上にはいまひとつ貢献しておらぬのです。

筋肉を鍛えるためには動かすことが必要だが、能動的に動かすことが必要

昔から筋肉を鍛えようというときには「筋肉を動かすことが良い」と言いますが、当然のことなのですがストレッチだって筋肉を動かしていることには変わりありません。ただし、この「動かす」という意味には２つの意味があり、受動的に物体が坂道から転がり落ちるような筋肉そのものから力を発していない動き方（受身となっている動き）と、自ら能動的に動かして筋肉を収縮させる方法があり、収縮させる能動的に動かす方法でこそ筋肉は初めて鍛えられるのです。ストレッチをするときにはグイグイと体を動かしますがこれは別の筋肉が伸び縮みしているだけであり、筋肉の鍛錬の効果はほとんど期待できません。伸ばされている心地よい筋肉がストレッチして疲労が回復したり柔軟性が高まるだけで、筋肉そのものは強くなってはいないのです。

柔軟性が向上すればぎっくり腰の発生は少なくなるが筋力量が少なければ疲れやすいことには変わらない。

ストレッチを行うことで柔軟性を向上させますと、体に蓄積された疲労が抜けて行きますので疲労が回復しやすくぎっくり腰の発生を防止することには確かにつながります。しかし、貯金と同じく預金額が少なければ直ぐに赤字になってしまうのと同じで、ある程度ベースとなる筋肉量を増やさないと直ぐに疲れてしまうことには変わりはありません。これを改善するためにはやはり筋肉量を増やすことが求められるのです。

筋肉量を増やすためには毎日３０分のウォーキングを行いましょう。

ではどのようにしたら筋肉が増えるのかともうしますと本格的に鍛えたいという場合にはトレーニングジムに脚を運んでいただき、ジムのインストラクターさんの指示のもとで筋肉を鍛えるためのマシンエクササイズなどを行っていただくことが良いのですが、そういった本格的なことにはどうしても躊躇されてしまう場合には毎日３０分間のウォーキングを行っていただくことがオススメできます。少しずつですが数年がかりで筋肉が鍛えられてぎっくり腰の再発を防止できることでしょう。