落合南長崎ぎっくり腰｜ぎっくり腰専門

高齢者の変形性脊椎症を背景としたぎっくり腰では若者に見られるような反射性攣縮を背景としたぎっくり腰とは異なり、関節や骨、筋肉の衰えが原因となるため、過度な安静は逆効果になる。整体を受けることで早期に活動性の高い日常生活を過ごすことが筋力の強化に良い。

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落合南長崎の皆様、ぎっくり腰や腰痛のことでしたらお任せくださいませ。

Ｑ、高齢者のぎっくり腰です。いつまで安静に過ごせば・・・もう１ヶ月寝たきりです。

さて、本日のご相談者様になるのですが、当院から程近い落合南長崎駅の周辺にお住まいになられるということです。ご高齢者の方で慢性的な腰痛をお持ちになられます。つい先日ぎっくり腰を患ってしまいいつもと同じく自宅で寝て安静に過ごされているということです。ところがいつもとは違っていつまで安静に過ごしても症状が治まりません。これでとうとうぎっくり腰発生から１ヶ月寝たきりの状態が続いてしまっているということです。いつまで安静にしたら治癒するのか？このような質問になります。

安静によって治癒するものは若者のぎっくり腰です。高齢者のものとは全く異なります。

では回答になりますが、今回はご高齢者の方のぎっくり腰ということになりますのでご本人様も、２０年ぐらい前から無職で過ごされております。したがって仕事などで急を要するわけではありませんので、とくに病院などに通院せずとも自宅で安静にして自然治癒が得られるまで待とうと多くの方はお考えになられるものです。ところがそういった方法で痛みが和らぐのは若者に見られるような重量物の運搬や激しい腰部の動きなどによって生じたぎっくり腰だけであり、高齢者のぎっくり腰とはタイプが全く異なるのです。

高齢者のぎっくり腰は変形性腰椎症が原因となるものが多い

では若者のぎっくり腰と高齢者のぎっくり腰というものは何が違うのかと申しますと、若者型というものは余りにも強い力を一度に発揮したことによって腰部の筋肉が引きつってしまっているような反射による攣縮を来たしているものが多く、ご高齢者の場合は背骨の老化が原因となる変形性腰椎症（別名：腰椎症）と言われる病気をお持ちになられていることが多いのです。

過度な安静は逆効果、早期に治療を受けることで活動性を保つことが治療となる。

こういった老人型のぎっくり腰の治療では、できるだけ早期に整体などを受診していただくことで腰部の痛みを緩和させ、それでいて活動性をある程度保っていただくことが大切です。過度な安静は余計に病気の進行を許してしまいますので逆効果となってしまいます。

過度な安静は関節や筋肉の脆弱化を招くため適度な活動性の日常生活を過ごす

ご高齢者のぎっくり腰というものは関節の衰えや骨の衰え、筋肉の弱さなどが原因して引き起こされる激痛が多いです。この場合は痛いからと安静にしすぎておりますと余計に体が衰えてしまい、病気が進行して筋肉が脆弱化を招きます。できるだけ散歩をしたり病気になる前の活動性を保つように心がけた生活を過ごしていただけると良いでしょう。