落合ぎっくり腰｜ぎっくり腰専門

ぎっくり腰でみられる電撃を浴びたような足が飛び上がるような激しい痛みは神経障害性腰痛と呼び、直接的に何かが腰部の神経を障害しているものであり、我慢できない激しい痛みを生じる。通常の腰痛は炎症物質が原因となる神経受容性腰痛であり、我慢できる余地がある。神経障害性腰痛は整体を受けて障害を受けている原因を直接除去せねば改善がみられない。

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ぎっくり腰の稲妻のような痛みは何？

さて、本日は落合駅の近隣にお住まいになられている男性からのご相談となるのですが、ぎっくり腰を患ってしまい、動こうとすると稲妻のような激痛が腰に現れてしまうということです。この痛みは一体何なのか？という相談になります。

ぎっくり腰と腰痛症の大きな違いが電撃が走るような痛み

一般的に言われる腰痛症というものと、ぎっくり腰では痛みの出方に大きな違いがございます。それが今回のご相談をいただいた電撃のような痛みです。この痛みが有る場合にはただの腰痛症とは異なりますので注意が必要です。

電撃を浴びたような激痛は神経障害性腰痛

では具体的にこの電撃のような痛みというものは何なのかと申しますと神経障害性腰痛と呼ばれるものになります。腰に存在する神経の幹や枝、枝の根本の部分が直接引っ張られたり、障害物が根っこにぶつかったりなど直接的に神経を何かによって障害されてしまうものであり、とてもではありませんが我慢できないような激痛に襲われます。それこそ電気が発生した瞬間には足がビリビリと痙攣し、瞬間的に足が跳ね上がるように痛みを発します。余りの激痛に顔が青ざめてしまい震え上がってしまうほどの恐怖に怯えてしまいます。

腰痛症は我慢できる痛みの神経受容性腰痛

これに対して普通に見受けられる腰痛症の場合はそこまでの激痛を発するわけではありません。まだまだ我慢できるレベルの痛みであって患部に発生した発痛物質の影響で痛みが引き起こされます。痛み止めなどで痛みが和らぐことがありますし、安静にして過ごせばそこまで苦しまずに済みます。恐怖心に関しても『痛いな～！』と皆様のお父さんやおじいさんが日常的におっしゃられているようなぐらいでそこまで恐怖に怯えることはありません。

神経障害性腰痛では障害しているものを整体で解消する必要がある。

こういった腰の神経の幹や枝の根元、枝が直接的に障害されているような電撃のような痛みというものは基本的には安静にしていても自然に収まる炎症反応とは明らかに異なります。整体を受けていただくことで腰部の本来の動きを改善することで神経の障害をしているものを取り除くことによってウソのように痛みが治まることがあるのです。