野方のぎっくり腰はぎっくり腰専門へ野方の皆様、ぎっくり腰や腰痛のことでしたらお任せくださいませ。 ぎっくり腰の最新の治療論さて、本日はぎっくり腰の最新の治療論についてお話させていただきたいと思います。ちなみに最新と言いますが今日この記事を書かせていただいておりますのは2015年です。そして今日お話させていただきますのは『ぎっくり腰は尻から治す』伊藤和磨氏 2014(P22)ですから、今から1年以上前の話になりますので最新とはいえないかも知れません。 昔から患部は冷やすことが良いと言う昔からぎっくり腰など体の痛みがあるときには冷やすことが良いと言われておりました。スポーツ現場で負傷したとき、腰を痛めたとき、何か痛みがあればとにかく冷やすと良いということで多くの方はその通りにされたはずです。 近年では温める法が良いというところが近年になりますと冷やすことよりもどちらかと言えば温める法が治癒に良いのではないのか?という説が一般化されてきつつあります。ただし、学会などで正式に提唱されているものではありませんので今でも新しい医学書などをご覧いただきますと『冷やす』とはっきり明記されていることがありますのでその辺は多少情報の更新に差があることは仕方ありません。 冷やすとスッキリ感はあるが、組織の代謝は悪くなる。病気でも何でもそうなのですが一般的に冷やすことは組織の代謝が悪くなります。なぜなら急激に冷やすことで血管が収縮してしまいますので血流が悪くなるからです。デスクワークをしていて目が疲れたときに冷やしてみるとスッキリ感はありますが、どうしてもアイシングの後にはもとよりも目がショボショボしてしまいます。ところが実際に温めると視力が回復します。そういった意味からも温める法が治癒を早めるのではないかと考えられるのです。 ただし、熱すぎても問題がある。ただし、加熱したときというのは温度が熱すぎることにも注意を払わねばなりません。一般的に人の血管というものは温度が42度を超えるとギュッと収縮して血流が悪くなります。これを血管反射と呼びます。血管反射が起こらないようにできるだけ40度ぐらいの温度でぎっくり腰の患部をじっくりと温めていただけると良いでしょう。 患部を低温で30分以上(1日数回)温める『ぎっくり腰は尻から治す』の著者である伊藤和磨氏によると、ぎっくり腰のときには『患部を低温で30分以上(1日数回)温める』ことが良いということです。(2014 P22) 私もぎっくり腰の治療ではときに温熱治療器を用いますがやはりその成績はすこぶる良く多くの方の症状の緩快に役に立っているのです。 温めるメリットは血行が良くなり、関節組織や筋肉が柔らかくなり腰の負担が緩和されるから。ではなぜ温めることが良いのかと申しますと血行がよくなり、関節組織や筋肉が柔らかくなり腰周りの負担が緩和されるからです。ちなみに血流がよくなる理由はブラウン運動と言って温度が高いほど水の分子の動きが激しくなって血流が活発化したり関節の成分が柔らかくなるからなのです。氷が解けて水になるように、人間の体の様々な成分が温熱によって柔らかくなるのです。 近年になって提唱されて来た治療法であり圧倒的に冷やす文献の方が多いことをご理解ください。それでは最後になるのですが、やはり温める方が良いという説に関しては今現在まだ世間にその考えが普及しきっておりません。科学的には明らかにされているものの、これまでの医学書に堂々と記されて世間に一旦普及した内容というものはやはりそちらの説の方が正しいものとして多くの方に定着しておりますのでもしも皆様が、周囲の方にお教えになられるときにはそういった背景についても触れていただきますと『どっちが正しい』などという口論にならずに済みますので参考にしていただければと思います。私どもは基本的には患者様宅に出張して質問を受けたときには患者様の症状によってはそういった事情から『どちらもしないように』と指導することもあります。 野方のぎっくり腰はユークル整体院へそれでは野方にお住まいになられている皆様方、ぎっくり腰でお困りになられたときにはユークル整体院が野方へ緊急出動しますのでお申し付けになってくださいませ。 |
ぎっくり腰の代表的な質問 |
①基本 ②原因別 ③症状別 |
①口コミ ②来店方法 ④料金 ⑥適応範囲 ⑦注意事項 東京都豊島区南長崎
|