ぎっくり腰専門ユークル整体院

日暮里 ぎっくり腰|ぎっくり腰専門

内転筋とぎっくり腰の関係、内転筋は脚を閉じたり股関節を曲げるが、骨盤を前傾させたり左右に傾ける作用も担う。したがって疲労が蓄積すると骨盤の動きを狭めて、代償的に腰椎の運動範囲を大きくするため、腰椎にストレスが集中してぎっくり腰などに陥ることもある。かなり多くの人が内転筋のコンディションの低下をもっているため、コンディションの低下した人の中から腰痛予備軍をスクリーニングする技術が必要であり、骨盤前傾角度、つま先の開き具合、肩の左右の高さなどから判定して行く。内転筋の固さそのものは外転可動域から測定し、膝伸展位なら65度、膝・股関節屈曲位なら概ね70度ほど外転する。これを下回ったときにはコンディションの低下があると言える。

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日暮里の皆様、ぎっくり腰や腰痛の整体のことでお困りでしたらお任せくださいませ。

内転筋とぎっくり腰の関係について

日暮里にお住まいになられている皆様方、私はぎっくり腰専門整体院のユークル整体院と申します。今日はぎっくり腰の中でも内転筋が原因となるぎっくり腰についてお話させていただきたいと思います。ぎっくり腰には様々な原因があるのですが、直接的な原因となるものと関節的な原因となるものがあれば、今回お話するものは間接的なものとなります。

内転筋は股を閉じて股関節を持上げる

ではこの筋肉がどこにあるのかと申しますと、太腿の内側にあって股をハの字に開いたときに多くの方が内腿が痛くなると思いますがあのときに伸ばされているのが内転筋となります。骨盤の恥骨という前方の出っ張りや坐骨結節などという骨盤の下縁に付着しており、太腿の骨や膝下の脛骨という骨に付着しております。ここでは細かなことは割愛して太腿の内側にある筋肉で股を閉じる作用をもったものを総じて内転筋と呼んでいると思っていただけると良いでしょう。

基本的な作用としましては股を閉じる働きをします。また、股関節を曲げて太腿を持上げる作用をします。この働きだけを見るとぎっくり腰とはあまり関係しないように思えることでしょう。

骨盤に付着しているため、胴体が傾くのを防止する。

ではこれがどのように関係しているのかと申しますと、この筋肉が骨盤に付着していることに着目していただきたいのです。脛骨という脛の骨や太腿の大腿骨に付着しておりますので、骨盤を大腿骨側へと牽引することで骨盤が反対側へと傾かないように補正してくれるのです。例えば右足の内転筋が働きますと右股関節が外に開きませんので胴体が右側へと傾くのを防いでくれます。また、股関節を前方に持上げる屈曲をする作用があるのですから逆に骨盤を前方に引き寄せることもできます。ですので胴体が後方に傾くのを防止してくれます。このように内転筋が働くことで胴体が後方に倒れたり横倒しになったりすることを防止してくれるのです。

胴体の補正に酷使すると、次第に可動域制限を来たしてぎっくり腰になる。

このように便利な作用のある内転筋なのですが、胴体が傾くのを毎回この筋肉を用いて補正しておりますと、次第に筋肉が酷使されて短縮をするようになります。実際に現代人の多くが内転筋を酷使しすぎており、衰えた足腰を補うために内転筋が常に働いておりますのでかなり短縮して股が開かなくなっていたりもします。こういった筋肉の短縮化を放置しておりますと、胴体が傾くのを防止するどころか逆に胴体の柔軟な動きを損なわせてしまうこともあります。股関節で可動域制限を起こしてしまいますと、立位の姿勢から低い所に手を伸ばそうとしたときや腰を反らして天井を見上げようとしたときに骨盤が上手く傾かず、その分腰を強く反らしてしまいますので結果的には強く反らした腰部にストレスが蓄積して不意にぎっくり腰に陥ったりすることもあるのです。

評価法:大抵の人が内転筋のコンディション低下を持っているため、スクリーニングする能力が最も大切。

ではこれの治療に関してなのですが、基本的には皆様も体操などで内腿を伸ばすような動作を体験されたことはあると思いますのでそれほど詳しく説明する必要はないと思います。整体を利用していただきますと痛みを伴わず気持よく簡単に処置することができると思っていただければ良いでしょう。また、これが起こったときにはそれ以外の部分にもコンディションの低下が広がりやすいので上背部や膝など他の部位も見落とさないようにします。

しかし、内転筋のコンディションの低下を持っている方の治療というものは最も大変なのは何なのかと申しますと、その数があまりにも膨大な人数に及ぶことです。現代人では大抵の方がこれに陥っているため、正常な方が少ないです。全員をまともに評価していたらいくら時間があっても足りないぐらいです。すなわち大多数の方の中から腰痛予備軍だけを篩い分けするスクリーニング能力が求められるわけです。

スクリーニングポイント①骨盤の前傾角度

では、何をみて篩い分けをするのかと申しますとまず一つ目には骨盤の前傾角度を調べて行きます。内転筋は恥骨に付着して骨盤を下方にひっぱり骨盤を前傾させる作用を持っておりますので骨盤の前傾があれば内転筋が固くなりすぎていることが疑われます。中年男性にはとくにこれが多いです。逆に前方に引っ張る力が落ちすぎてしまい骨盤の前傾角度が失われてしまいますと骨盤が後傾してこれもまた別の意味でのぎっくり腰の発生を招きます。

②つま先の開き具合

内転筋群というものはその多くが大腿骨の裏側に付着しており、収縮したときに僅かにつま先を広げる股関節の外旋の作用をもっております。この筋肉が固くなりすぎるとときにはつま先が強く外に開くことがあります。逆に弱っているとつま先が内側へ向いたりすることもあります。こういったところからも内転筋の評価をすることができます。

③両肩の高さ

内転筋が骨盤の動きに関係していることはすでに御伝えしましたが、この筋肉の固さに左右差があったりすると立位姿勢になったときに両肩の高さが不均等になります。また歩くときに肩をゆするようになることもございます。

上記のような①~③の兆候があったときに初めて個別の評価へと入って行きこれらが見られないときには基本的には別の要因が腰痛に関係しているだろうと推測を立てて治療を組み立てて行きます。

正常可動域は、膝を伸ばせば65度(両足で130度)、膝を曲げれば70度(両膝で140度)

また、股関節の外転(外に開かせる)させる可動域の大きさによって内転筋の固さを評価するわけですが、これもアバウトに固いとか柔らかいとか評価するわけには行きません。基本的な参考可動域を基準にして考える必要があります。では何をみるべきなのかと申しますと、膝を伸ばした状態で外転した時には基本的に片側に脚が65度開きます。両足をあわせると130度です。膝と股関節を曲げた状態で外転をした場合にはそれよりも少し余分に開いて片側で70度、左右で140度になります。これよりも少ないときにはコンディションの低下が認められます。中には肩幅より股が開かない方などもおられますが、こういった方は普段から寝転んで過ごされることが多く股を開く機会がそれほど無い方に多いです。やはり腰痛の発生頻度は多くなります。

股関節の外転可動域を高めてぎっくり腰を防止するには?

今回お話した内転筋ですが、私たちは日頃バランス保持以外でこれと言ってこの筋肉を意図的にしようすることはありませんので基本的には歩行などのトレーニングをしていただければ付随して内転筋も鍛えられるものと思っていただき、これと言った限定的なこれ専用のメニューは特に行う必要はありません。しかし、日頃股を開く機会がありません。閉じていることの方が多いのでどうしても筋肉の柔軟性は落ちてしまいます。したがって意図的に行うのはストレッチをしていただくことがオススメできます。

ストレッチには以下のようなストレッチャーを使って下半身をしっかりと固定した状態で実施していただきますと効果的なので用いてみてください。

股関節ストレッチャー

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