富士見台ぎっくり腰｜ぎっくり腰専門

稀な発生である痛風は一般的に手足などの末端の関節に起こるものであるが関節に尿酸結晶が蓄積しそれが関節内を障害することで痛みを発する。尿酸の濃度が増えると合併症として腎臓が腫れてぎっくり腰に似た痛みを発することがあるが、電話での聴取確認でこれまでの病歴などをお聞きすることでその傾向を判別することが可能

ＴＯＰ　　　→　　　富士見台ぎっくり腰

富士見台のぎっくり腰はぎっくり腰専門へ

富士見台の皆様、ぎっくり腰や腰痛のことでしたらお任せくださいませ。

痛風とぎっくり腰

さて、本日はぎっくり腰と判別すべき疾患として痛風についてお話させていただきましょう。これ自体が稀な発生となりますので非常に少ない話になります。

これ自体がぎっくり腰の症状を引き起こすのではなく合併症が関係する。

これについてお話を聞いたことがある方はきっと足先や親指の付け根、耳や肘など比較的細くて弱い四肢の末端などに痛みを訴えるというイメージが先行すると思います。実際の患者様の足先の写真になるのですが見事に腫れ上がっております。

実際に痛風の診断を受けている患者様の図

腰が痛くなるというのは考えにくいことかもしれませんが、この病気の合併症が大きく関係します。

腎臓の腫脹によって腰痛が現れる

この病気は尿酸という針状の結晶が関節の中に溜まって痛みを発するのですが、体内の尿酸量が増えてゆくことで次第に腎臓にもこれが蓄積されて腎臓が腫れ上がってしまい腎臓から由来する痛みによって腰痛が現れるようになります。これをぎっくり腰と勘違いされることが考えられるのです。

血液検査などこれまでの病歴を聴取することが重要となる。

ではこれを判別する手がかりなのですが、今現在の病気の状態や今の症状などでそういった病気の可能性が無いかを聴取確認したり、血液検査など毎年のデータを見させていただくことが必要です。また、四肢の張れ具合や結節と呼ばれるデコボコなども手がかりとなります。そういった傾向があれば内科などを紹介することが必要です。